Power Cube LED mini lamp
Ingress公式コミュニティのArtworkカテゴリに投稿される、こんなのやこんなのやこんなのを見てなにか作りたいなーと常々思っていたので、光る氷をみて思いついたPower Cube型のLEDランプを作ってみた。
何度かチャレンジしては挫折していた3Dモデリングに何度目かの挑戦したりした。俺にも扱えるCADソフト「Autodesk 123D Design」を教えてくれたこの記事に感謝。あと、Youtubeでモデリング作業の動画が勉強になったので、Youtubeのこういう使い方もあったんだなぁと再確認。
出力にはDMM 3Dプリントサービスを使ってみた。データ作る→出力→データアップロード→出力可能かモデルチェック&見積もり→発注という流れで、出力から見積もりまでのスピード感がすばらしく、見積もり高くなった→モデル見直しが何度も行えるので非常によかった。
今回出力したのは枠だけの初期型(写真右)とスペーサー一体型(写真左及び中央)。
初期型は適当に作ったスペーサをつかって浮いているのをごまかすタイプ。写真を取るとき大変だったのと、やはりちょっとチープ。ただ、光る氷がそれっぽさを醸し出してて写真写りがいいのが特徴。この初期型を公式コミュニティに投稿したところ、+1はいっぱいもらえたし、公式アカウントや開発者がネタにしてくれたので大満足。
当初の目的は達成したものの、手に持った時に安定しないとか、どうせだったらスペーサーも出力したらよかったんじゃないかなどの反省点も見えてきたので改良型もつくってみた。
改良型は底面を繋げてスペーサーと中のキューブの底面をくっつけた形で、中が光れば底面とスペーサーは目立たなくなるはず、という目論見で作ったところ、成功している感じ。あと中のキューブを内包できるように少々サイズアップした。見た目は良くなったけどキューブの壁の分、光量が減った感じが残念。
でもとりあえず満足。
初めて3Dプリントしてみたまとめ
- 123D Design素晴らしい。
- キーバインドできないとかデータ形式が弱いとかある気がするので他のソフトも試してみたい。
- 自分が欲しいものを欲しいサイズで出力できるのは素晴らしい。
- 量産には向かないけれど、プロトタイプや1点ものであれば最高。
- 基板むき出しの電子工作の専用ケースとか作れるので、電子工作やってみたいとか思うようになった。
- DMMのサービスすごくいい。
- データ作る→アップロード→比較的すぐにデータチェック&見積が届く。このスピード感が実に素晴らしい。
- 他の出力サービスも試してみたい気もする。
- 今回は半透明である必要があったのでアクリルを使用したが、金額が安くなるナイロンや石膏も試してみたい。
- 組み合わせることで幅が広がりそう。
- 出力にはある程度のノウハウがありそう。
- 3mm厚を1mm厚に変更したら見積が半分になったとかそういうの。
- 強度の問題とかやってみないとわからないことも多そう。
- アクリルはサイズにもよるけど1mm厚あれば十分なことがわかった。